茨城県つくば市・土浦市を拠点に高断熱、耐震設計の新築注文住宅を施工する工務店です。完成見学会も定期的に行っています。

2018年5月20日

現在の住宅と虫の関係

たまにですが(最近はないですね)

虫はどこから入ってくるのですか?
という質問を受ける時があります
(多分虫が出たからだと思いますが・・・)

一応説明になっているかどうかわかりませんが、以下のようにお答えしています

①工事中に入り込んでいる
②引っ越しの荷物に紛れている
③外部建具の隙間から入ってくる
④堂々と入ってくる

①番と②番は新築時に考えられるものです。③番は玄関ドアの下枠の隙間に潜んでいて、開けた瞬間に入り込んでいるパターンです(ゲジゲジなど)。④番は実は以外と多くて、窓を閉め忘れたりしていて堂々と入ってくるパターンです。

いずれにせよ、どんな虫でも入ってきて気分がいいものではありません

先日「バイオロジー・レターズ」という科学誌でこのような研究が発表されました

裕福な家にはそうでない家よりもたくさんの種類の節足動物(昆虫・クモ類)がいる事が明らかになった

ちなみに裕福な家で平均約100種類そうでない家で約50種類は見つかるそうです。まあアメリカ(アメリカは土足ですからね)での話しなので、日本ではそこまで数はいかない気がしますが、それでもそれなりにはいると思います。私個人的に考えても「ゴキブリ」「ゲジゲジ」「クモ」「蚊」「ハエ」「紙魚(シミ)」は見ますからね。

さて本題に戻りまして、裕福な家庭に多いという事は虫も贅沢病?なのでしょうか。実際のところまだ理由は分かっていないようです。仮説としては裕福な家は庭が広く、植物の種類も多いため節足動物の数も増えるだそうですが、日本ではこれもあまり当てはまらない気がします。そういえば先日「ゴキブリ」の記事があったので読んでみたのですが、暖かい時期に見かける「ゴキブリ」もちゃんと冬も活動していて、暖かい時期より活動が鈍いのでただ見かけないだけだと書いてありました。冬は電化製品のモーター部分やお風呂などなるべく温かいところにいるそうです。ゴキブリのように冬眠しない虫もいれば、クワガタのように成虫のまま冬眠する虫もいますし、カマキリやバッタのように卵で越冬する虫もいます。つまり一部の冬眠しない虫は、暖かい家にたくさん集まってくるのかもしれません。最近の高気密高断熱の家は人間もそうですが虫も生活しやすい環境なんでしょうね。

まあ仕方ないという事でしょうか。

ちなみに家にいる節足動物の多くは無害だそうです

「でも無害といってもね~」という声が聞こえてきそうですね