茨城県つくば市・土浦市を拠点に高断熱、耐震設計の新築注文住宅を施工する工務店です。完成見学会も定期的に行っています。

2015年3月23日

太陽光発電火災について

最近では住宅に限らず、空き地だった所に太陽光発電を設置しているのを普通に見かけるようになりました
今後東電の売電価格は徐々に下落するので今のうちに太陽光をつけようと考えるのはごく自然な事です
政府は原発に頼りすぎる現状打破のため、太陽光の普及に躍起になっています
私の知り合いの建築会社も太陽光発電がメインの会社になってしまった方もいます

やらなきゃ損!?損!?

太陽光はまったくデメリットのない新たな商売なのでしょうか?
今回はあるお客様から頂いた情報を元に書きたいと思います

デメリットとは太陽光発電火災です
平成25年3月26日、消防庁は「太陽光発電システムを設置した一般住宅の火災における消防活動上の留意点等について」という通達を各都道府県に出しています。その中でなんといっても一番の問題点は「感電」です太陽光は簡単にいうと太陽光を電気に変換するパネルと作った電気を集積するパワーコンディショナ(パワコン)から出来ています。つまりパワコンが焼けてしまうと発電した電気はダダ漏れになってしまいます。

感電」による消火時の危険性は?
まず放水は霧状で距離を保たなければなりません。理由は棒状の放水はそこから感電する可能性が高いからです。配線が建物に触れている場合、建物の断熱材、金属の柱などを伝わり感電する危険性が高いです。夜なら大丈夫かというと炎の光等で発電する可能性があります。

東日本大震災での火災事例
実は東日本大震災で数例ですが火災が報告されています。茨城の方なら記憶に新しいと思いますが、県内の沿岸部で大量の車が津波にのまれて水浸しになり数日後火災で大半が焼失してしまった事があったと思います。理由は海水がバッテリー部に侵入しそれが原因で発熱、そして発火炎上に至ったという具合です。住宅の場合もほぼ同じで津波によりパワコンに海水が浸入、パネルの発電により発熱、発火という内容です。

なあんだ津波がこなければ何の問題もないじゃないか!

うちには関係ないね!

という方に次回以降で海外での事例をお話ししたいと思います